4日目の夜… 6日目のプランが 見えたのです
そう…実は 最終日は どこに行くのか決まっていなかったのです
気になったポイントは、Mtタラナキ…そして滝…
5日目… 早朝5:00から 夜の20:00まで ひたすらドライブ…
南島を離れ 北島に戻る日だからです
どこか寂しい感じがしつつも 目に前に見える 大自然の絶景に 感嘆しっぱなしでした
北島に戻り 車を走らすと…
もうすでに エネルギーの違いを感じました
少し厳しく…染み入ってくるような…
6日目… 早起きしよう…とだけ決め 昨夜は早々に就寝
なんと 朝4:00に 目覚めるとは…
そのまま準備をして 出発してみることに…
のんびり夜明けを待ちつつ ドライブ…
最高のタイミングで Mtタラナキが見えてきました
富士山みたいな山だと 誰かのブログでかいてあった通り…
少し雪が残る山頂が どことなく富士山に似ている感じでした
山の駐車場から 徒歩15分くらいのところに滝はあることが判明
天気も良く のんきに歩き始めました
道中…誰にも会わなく…この道であってるの?と やや不安に…
ちょっと薄暗く 鬱蒼として木々の中を歩き、急な階段を下りると…
目の前に 激しい滝が…
見た目も 音も 水量も… 怖い…と思わせるものが…
そして…観光地なのに誰も居ない…
しばらく びびりつつ 滝を眺めていると…
ここまできたのだから、入らせてもらうでしょ!…と 思う自分が…
ご挨拶をして、いざ滝の淵の水へ足を入れると…脳天まで痺れる冷たさ…足をそれ以上進められない…
ふと鐘を 持ってきていることを 思い出し…
鐘を鳴らしながら 滝の淵に もう一度進んでみると…
冷たさが変わり… もう少し 奥まで行ってみたい…という気持ちに…
鐘の響きが変わるまで、足を水に入れていると…
あぁ…白というか 銀というか…龍神さんが 現れたのです
突然 目の前に現れ、びっくりし過ぎて 言葉に詰まって…
ただ ここに来ました…と伝えるのが 精いっぱいで…
そうすると 目の前の龍神は 私の体の中に ゴゴゴッ…と入ってきたのです
体にうねりを感じながら 倒れないように 足を水の中に入れつつ待ちました
気づくと 龍神は また目の前に 戻っていました
ありがとうございました
これからも よろしく お願いいたします…としか言葉が出ませんでした
まるで 目の前の滝が 体の中を通ったような、冷たさと 激しさが 通り抜けた感じが 体に残っていました
スッキリと 洗い流されたような 爽快感のまま 滝を後にしました
これで 私の ひとり旅in NZ の記録は最後です
改めて 活字に直すと こんなにも凝縮して さまざまな体験をしてきたのだと 驚きました
いつになく意識が消えることが多い旅でしたが、確かな体感があり 沢山のエネルギーに触れ、自分の奥底(魂)が 振動し続けていたことは わかりました
今回の旅が これからの私に どのような影響を与えてくれるのか 想像もできませんが…
ここでしかできない体験をさせてもらえたことに感謝しかありません
変わっていく自分を楽しみに…
奥底の振動を取り戻せたことに 感謝と喜びを感じ…
残りのNZライフをすごしていきたいと思います