ちょっと間が 空きましたが… 旅の記録として残したいので、続きを書きます
Spirit Bay に 向かう道は…
途中から 未舗装道路… 最近このパターンにも 慣れてきました(笑)
行き着いた先は、キャンプ場
柵の向こうに 海があるのがわかり、海岸を目指すことに…
砂丘を越えると… 誰もいない 砂浜が 広がっていました
さぁ…ここで何を するの…?
わからないまま 裸足で 波打ち際を歩き始めてみることに…
少し行くと、鐘を鳴らしながら 歩こうと思いつき…リンリン トコトコ リンリン…
突然、鐘を激しく 鳴らす 私…
ここ⁈ ここかぁ…
なんの目印も無い その場所で、ひたすら鐘を鳴らし続けると
目の前に 三角形の図形が見えてきて
それが 幾重にも重なり、筒状に…
その形に 手を合わせ…自分の額に…
徐々に 筒は 上昇し 真上で 止まりました
しばらく そのままでいると…
クルッと 砂浜側に向き直しました
今度は 右斜め前に 白く光る梯子が ありました
天まで届く 細めの梯子…
私は 何やら説明を 始めました
「あの…折角 亡くなっているのですから
亡くなったからこそ 解る事って あるんです
ただ ここに居ては、それは 解らないままですから…
良かったら、ここから昇ってみませんか?
この梯子…いつまで あるか わからないので…
昇ってみたいなぁ…って方だけで 良いんです
私が居ると 気になるでしょうから、私は行きます
わかりずらいかもしれないので…
少しの間だけ、タラナキの龍神に付いてもらっておきますね」
そして、私の中の マオリ族の記憶…
部族に 裏切り者とされ 殺されてしまった、青年だった 私に…
貴方も ここから 上がってみたら…?
行ったら 解るかもよ…と 話しかけてみました
しばらく すると、何度も 梯子の途中で こちらを振り向く 彼の姿が 見えて来ました
それを感じた私は…
スタコラ きた道を 戻り始めました
車に戻り
アレ…これで 良いのかしら…?
なんだったのかなぁ…
わからないけど… 帰ろう…
妙な眠気に 襲われつつ…
音楽をガンガンに かけ、車を走らせていると…
何やら 喋りかけてくる 存在が…
帰路に かかる時間は 6時間以上
ここで 聴いている場合では無い…と
しばらく 無視…
給油に 寄って、ちょっと休憩…
ザワザワ…ギシギシ…体が痛み始め
一気に エネルギーに 飲み込まれたような… 猛烈な眠気…
駄目だ…ちゃんと聴かなくちゃ…
アレ…龍神が いない
まだ 帰って来てくれて無い…
繋がろうとしても、読み取れない…
とにかく、早く帰って来て‼︎…と 伝えるしかかった…
またまた 長くなってしまった
続きは、その④ へ…