行程
ムシア → フィニステーラ
バス移動 : 50分
歩行歩数 : 16005歩
今日は…小雨の中、朝から バス移動
実は ムシア ⇄ フィニステーラ 間は、徒歩 か タクシー しか 移動手段が無いと 聞いていたのですが…
宿の方が、バス乗り換えで 40〜50分くらいで 行けるよ〜と 教えてくれました
距離にして 28km… 歩く人が 多い区間でもあるようですが
タクシー移動を 考えていただけに、ありがたい情報でした
バス乗り換えも スムーズで、8:30am には フィニステーラ到着
雨降りが強くなって来たので、雨宿りの 朝ごはん
毎日 歩かなくなったせいか… お腹が良く空くようになりました
今まで、いかに緊張していたかが 分かります
折角…痩せたのに…(T ^ T)
まぁ…それでも、毎日 なんや かんやで 歩いているので…ねぇ…
休憩後、宿に荷物を置き
カミーノ0km ポイント の 灯台まで 歩きます
ここ…片道3km あるのです
本当に 最後まで しっかり歩かせます
雨は 降ったり 止んだり
霧が どんどん深くなって行きます
どこか見覚えのある 風景
まさに カミーノ‼︎
本来なら、青い海が見える 素敵な景色の道のようですが…五里霧中 again
0km モホン前も 灯台も 岬も…真っ白
もう…笑えて仕方ない
だって…フィニステーラ…
感動の最終地なのに…なんにも見えない
見せない? 見せてくれない⁈
歩きながら…私の人生こんな感じだね
もう疑えないし、疑わない
感動よりも 想定外の笑い… これです!
よくよく分かりました(笑)
もう ニヤニヤが止まりません
さて…岬の突端に着くと、日本人 男性が 靴下を 燃やす所でした
この地は…巡礼者が最後に訪れ、海で身を清め…着ていた服を燃やし…再生を得る地だそうです
燃やすのは禁止されている…と聞いていたので…着ていた服 一式を ゴミ箱にでも捨てて来ようと 持ってきていたので…
男性と一緒に 燃やしてもらいました
これまた 不思議な流れです
誰に咎められることなく、しっかり燃え切りまで 見届け…終了
燃える服を見ていても…泣ける…というより、どこか清々しく 清々した気分でした
もう 難しいことは いらないなぁ
シンプルに 真っ直ぐに 進んでいく…だけ
そういえば 数日前に 歩いている途中
料理は、シンプルが一番
調味料の種類を一杯知りすぎ、使わないと物足りなく感じてしまう
料理の方法も、便利な料理器具も…同じ
足しすぎ…やり過ぎ…の癖が ありってこと、その意味が ようやく腑に落ちた
だって、私は 卵かけご飯が 大好物だから
最後に 岬の金網に、巡礼者が 色々 置いていく場所があって…
そこには 初の自作ルドラクシャを 置いてきました
なぜだか来る前から、これを ここに 置いていこうと 決めていたのです
さぁ…全部 終わって、街に戻って…
海沿いの街ならではの、ペリグリーノ メニュー ランチです
調子に乗って、クララで乾杯
3人で 別々のメニューを頼み シェア
魚介のスープ、鯖のオイル焼き、海鮮パエリア…もう…美味し過ぎ‼︎
これで €10/人 … ありがたや
食後、宿に戻って お昼寝して…
天気が良ければ、夕日を見るのが フィニステーラの お決まりですが…
はい、すっかり曇り空 小雨パラパラです
これもまたありですね
今夜は、宿の皆んなで 夕飯を作り 食べます
追加投稿は…コメント欄へ〜
では、また明日




