記録的な猛吹雪…
ふと 実家の母が気になり電話をしてみた。
年始に意見の相違で、母とは 気まずい感じになっていたのだが、母は開口一番
「どうしてるかと思って、電話しようかと迷っていたところだったの」と。
なんだか嬉しくなって、1時間も電話で話してしまった。
事の始まりは、昨年のハワイ旅行からなのだと思う。
それから、目まぐるしく私の環境が変わり、沢山の気づきにより 意識や思いも変化してきた。
そして、年末年始に 一つの思いが浮上した。
日本を離れてみよう。その時が来た…と。
何の根拠もないが、そう閃き、そうしようと決めたのだ。
年始に その話を母にするが、当然理解できない…
それは そうだと思う。
母の言うとおり 何の計画も無い思いつきなのでから。
それでも 私は強引に話を 押し進めた。
話し合っていく内に 自分でも訳が分からなくなっていき、終いには逆切れていた。
母は 納得こそしないが、あきらめたように最後 分かった…とだけ言った。
そして今日に至るわけで…
あんなに心配して、反対意見しか言わなかった母が、今日は違っていた。
心底がんばれと 笑いながらエールを送ってくれているのを感じた。
そして「もう子供の心配はしない。
あんたは あんたで 上手くやっていくんだろうから…。
全く 一からのスタート。 あんたが何をしたいのかは やっぱり解らないけど、とにかくしっかりやってきなさい」と、言ってくれたのだ。
ありがたくて 涙が出た。
ありがとう…と言いそびれ、分かってる!がんばる!!としか言えない自分の未熟さを痛感した。
嬉しくて、切なくて…
心置きなく 旅立てます。
全てに 感謝です。 ありがとう。
電話の切り際に母は、やらない後悔より、やった後悔のほうが良いものね…と 私よりの理解を示してくれたのですが…。
確かに 昔の私は、良くそう言っていた…
でも、それって どのみち後悔するってことが前提なんでしょ?
だ・か・ら やったら後悔しないんだって!!と、教えてあげました(笑)