バリ島最高峰…聖なる山と呼ばれる 活火山 アグン山(標高3142m)
インドネシア式コロナ蔓延防止策が緩和されたこともあり
9月25-26日 バリ友親子と登ってきました
登山ギアは何気に揃っている自分ですが…決して登山やトレッキングが好きなわけではありません
それでも…なぜかそんな機会に ちょいちょい恵まれる…という不思議
まぁ折角の機会です、全力でチャレンジしてみるだけです
登山 前夜は、さすがにドキドキして良く眠れず
それでもギリギリまでゴロゴロして6;30起床
シャワーして…超久々に履くCXWの圧着具合に悶絶しながら身支度を終え
コーヒー飲んで迎えを待ちます
7;30過ぎ、バリ友親子と合流… テンション高め母 & 超Cool息子16歳
早速、ブサキ寺院裏手にある出発場所へ向かいます
ブサキ近くになると車道もクネクネ道になり…寝不足&三半規管弱も私は 当然軽く酔って到着
土日ということで…もうすでに出発しているグループや、今から集合し始めるグループなど 出発地は賑やか
今回は私たち3人と 登山ガイド3人とポーター2人の 計8人のパーティー
通常 深夜登山 日帰りコースなのですが、私達は日中歩き始め 夜キャンプし 早朝登頂を目指す ゆとりプランとしました
なんせ四捨五入アラフィー女2人がメインですから…手厚いサポート&無理のないプランが必要なわけです
さぁ〜水や食料の調達も済んで…いざ出発です
10;30過ぎ、特にお坊さんの祈りもなく
曇り空の中、なんとな〜くガイドさんの後に付き 歩き始めます
ココで既に標高1100mとのこと
歩き出し、何気ない坂道なのに…やたらと体が重く 息があがりやすい
アレ⁈ 気分が乗らない ⁉︎
数分後には、今ならまだ戻れるなぁ…帰ろっかなぁ…って気分に⁈
途中から妙な咳き込みとともに、さらに帰りたい気分は増してきて…
こりゃ歓迎されてない的な⁈ それにしても…しんどい
めっちゃブーブー言いながら、休み休み登っていく
バリ友は優しく私を励まし続けてくれる
道はトレッキング的で険しくないのに…困ったモードにハマったわ
嫌々歩いて2時間くらい、道が途絶え 乾いた川に到着
いっぱいのインドネシア人たちが休憩している
ココでガイドさんが持参したチャナンを供えて お祈りをした
無事にココへ戻ってこれますように…と手をあわせた
はぁ〜なんだか スゥ〜とした気分に、胸のつかえも幾分楽になったような
川を越えて、次の山道へ登り進みます
少し開けたところで、お昼休憩
竹葉に包まれた ナシジンゴ…という バリ式簡易飯を 手で器用に食します
私は歩く時は殆ど食べないので、プロテインバーのランチです
十分休憩してから、再出発です
そう時間を気にすることなく、ゆっくりマイペースで登っていけるのは 本当にありがたいですねぇ
ココから登り道の傾斜がキツくなってきました
霧も出てきたり、時折 良い感じにクールダウンさせてくれる小雨がパラついたりと 目まぐるしく変わる山の天気
ランチ後から、妙なネガティブモードが外れ愚痴らなくなった私
道は険しく息も上がるけど、やっと楽しい気分になってきたぁ
他のグループや ガイドさんが連れている犬と一緒に歩いたり
木苺を食べたり
しんど〜いって言いながら バリ友とめっちゃ休憩して 良く笑ったぁ
途中から息子くんは自分のペースで先に登っていくことに
さすがだねぇ〜(彼はキャンプ地に私達の2時間以上前に到着した)
ひたすら ゆっくりゆっくり登ります
途中 下にあるお寺へチャナンを供えて祈ります
そしてまた、ややハードめな山道を登り歩いていく
17;00 ようやく 標高2300mのキャンプ地に到着
FBライブができるくらいの余力を残し登ってこれて、ひと安心
キャンプ地は所狭しとテントが張られ陽気なインドネシア人たちで大賑わい
さぁ〜サンセットを待ちながら おやつを食べて のんびり時間を過ごします
OMG…一気に霧が…残念サンセットは見れずでした
すっかり辺りも暗くなり、気温も下がり始めた頃 早めの夕飯です
メニューは ナシコタ…というバリ式弁当
私は米食が無理だったので、山の定番カップラーメン
天気はあいにくの小雨模様
星空は見えないので…とりあえずテント内へ
3人川の字でに横になってみるが…狭い狭い…寝返りがやっと
ウトウトして、トイレに行きたいことに気づく
そういえば出発してから12時間以上…1回もしていない⁈
辺りは真っ暗、急斜面の昇降はしたくないし…困った
バリ友と相談の結果…テント脇で3人順番ですることに
スッキリして見上げると、霧もはれ 綺麗な星空が見えた
しばらくすると、また雨が…早朝の天気を気にしながら就寝です
























